代表あいさつ

はじめまして！

千賀の浦中山せんべい代表の中山大輔と申します。

千賀の浦中山せんべい店は、昭和３８年創業から５０年以上続く歴史の中、「厳選した材料・確かな製法の美味しい和菓子と憩いのひと時を提供し、家庭の笑顔と社会の豊かさに貢献する。」を経営理念として掲げ、塩釜から美味しい和菓子を全国に発信しています。

家族で過ごす団欒のひととき、親しい友人とのお茶会、一人でくつろぐゆったりした時間･･･。そんな時に、「いつもそこにある」お茶請けとして、憩いのひとときをご提供出来るように、理念に沿って和菓子を作り続けています。

現在は、私、3代目が先代から受け継いだ伝統の味を守りながら、原材料の調達から焼き上げまで、すべて一人で行っております。

2011年の東日本大震災の被害により、昭和34年から続いた店舗を失い、一時休業に追い込まれたこともありました。先が見えない暗闇の中、遺憾ながら廃業も視野に入れておりました。

しかし、初代から続いた伝統の味を失ってしまっていいのか？という葛藤と、災害に負けて終わりたくない！という想いから、しおがま・みなと復興市場にて、プレハブ店舗での営業を続けることにしました。

しおがま・みなと復興市場での営業では、多くの方々から励ましの声、そして応援をいただき、その声に支えられて2013年新店舗を開店することができました。

この時に頂いた温かいお言葉、そして応援していただいた事への感謝の気持ちを、私は終生忘れることはありません。

これまでお世話になった方々への感謝の気持ちを力に変え、今後もより皆様に愛される商品を作り続けるために、精進を続けていきます。

代表　　中山　大輔

事業概要